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XMLSitemapプラグイン

XMLSitemapプラグインは、主要な検索エンジン全てがサポートしているXML形式のサイトマップファイルを作成し、オプションで検索エンジンに通知します。このサイトマップファイルは、訪問者がサイトで見ることができる全てのコンテンツを検索エンジンが発見しやすくするために使用されます。基本的には、sitemape.xmlファイルはサイトにある全てのコンテンツのURLの一覧を載せています。詳しくは、sitemaps.org(英語)をご覧ください。

設定

XMLSitemapプラグインはコンフィギュレーションで設定できます:

XMLSitemapの主要設定

項目(変数) デフォルト 説明
サイトマップファイル名(sitemap_file) sitemap.xml 普通のXMLサイトマップのファイル名を指定します。このファイルは公開ディレクトリ(lib-common.phpのあるディレクトリ)に置き、Webサーバーが書き込むことができる必要があります。
モバイルサイトマップ名(mobile_sitemap_file) (空白) モバイルユーザーのために最適化されたコンテンツ用のXMLサイトマップのファイル名を指定します。このファイルは公開ディレクトリ(lib-common.phpのあるディレクトリ)に置き、Webサーバーが書き込むことができる必要があります。
サイトマップの内容(types) article, calendar, polls, staticpages XMLサイトマップファイルに含めたいコンテンツの種類を指定します。
除外するプラグイン(exclude) links XMLサイトマップファイルに含めたくないコンテンツの種類を指定します。

優先度

項目(変数) デフォルト 説明
優先度(priorities) 0.5 コンテンツの種類ごとにサイト内での相対的な優先度を指定します。有効な値の範囲は0.0(最も低い)から1.0(最も高い)です。検索エンジンはこの値を使用して、サイトのオーナーがどのURLをより重要と考えているか判断します。したがって、すべてのコンテンツの種類に1.0を指定しても意味はありません。

更新頻度

項目(変数) デフォルト 説明
更新頻度(frequencies) 静的ページは'毎週'、他は'毎日' コンテンツが更新される頻度を指定します。有効な値は、'常時'、'毎時間'、'毎日'、'毎週'、'毎月'、'毎年'、'更新しない'です。検索エンジンはこの値を使用して、どれくらいの頻度でコンテンツをチェックすべきかを判断します。しかしながら、'常時'を指定しても検索エンジンが必ずサイトを訪問するとは限りません。したがって、ほとんどの場合、'毎日'か'毎週'を指定しておくとよいでしょう。

Ping送信

項目(変数) デフォルト 説明
Googleにpingを送信する(ping_google) はい 「はい」に設定すると、コンテンツを更新するたびにXMLSitemapプラグインはGoogleの検索エンジンにサイトマップファイルの更新を通知します。
Bingにpingを送信する(ping_bing) いいえ 「はい」に設定すると、コンテンツを更新するたびにXMLSitemapプラグインはBingの検索エンジンにサイトマップファイルの更新を通知します。