プラグイン名 | Tagプラグイン |
---|---|
バージョン | 0.3.2 |
作者 | mystral-kk - geeklog AT mystral-kk DOT net |
ライセンス | GPL |
Tagプラグインを使用すると,記事にタグをつけて簡単に分類できるようになります。
以下の説明で,
を表しています。
記事を書いていてタグをつけたくなったら,[tag:好きなタグ名]
を記事中に入力します。次のように複数のタグを指定することもできます。[tag:Geeklog plugins]
タグとタグの間はスペースで区切ります。Zend Framework のような複数の単語で構成されるタグを登録するには,アンダースコア(_)を使って Zend_Framework と入力してください。デフォルトの設定では,タグの大文字と小文字は区別されません。たとえば,Geeklog は,geeklog や GEEKLOG と同じとみなされます。
上記ファイルを編集することで,tagプラグインの動作を変更することができます。利用可能なオプションは次の通りです。
変数名 | デフォルト(既定)値 | 説明 |
---|---|---|
$_TAG_CONF['default_block_name'] | 'tag_cloud_block' | インストール時に作成されるタグクラウドブロックの名前。Geeklog-1.4.1以降を使っている場合,tagプラグインの有効/無効と連動して表示/非表示にされる。 |
$_TAG_CONF['tag_name'] | tag | [tag:foo]のように記事の中で使用するタグの名前。もっと短い[t:foo]のようにしてもよいでしょう。 |
$_TAG_CONF['max_tag_len'] | 60 | タグの長さの最大値(単位:バイト)。255を越えてはいけません。 |
$_TAG_CONF['tag_case_sensitive'] | false | trueにすると,たとえば,Geeklog というタグは geeklog というタグと違うものと見なされます。このオプションを変更した場合は,Tagプラグインをインストールし直してください。 |
$_TAG_CONF['tag_stemming'] | false | trueにすると,アルファベットだけで構成されるタグは語幹だけに切り詰められます(英語のみ)。たとえば,realize というタグは real に切り詰められ,結果として realize というタグは real というタグと同じものと見なされます。 警告: この機能はまだ完全ではありません。たとえば,Firefox というタグは切り詰められて,Firefoxi になります。したがって,このオプションをtrueに設定することは当分の間(おそらく,ずっと)お勧めしません。 |
$_TAG_CONF['tag_check_badword'] | true | trueにすると,禁止語リストを使用し,あるタグが禁止語に当たるとみなされた場合,$LANG_TAG['badword_replace']に自動的に置き換えられます。 |
$_TAG_CONF['tag_cloud_spacer'] | (半角スペース2個分) | タグクラウドを表示するときに使うタグとタグの間の区切りの文字列。 |
$_TAG_CONF['max_tag_cloud'] | 30 | public_html/tag/index.phpで表示されるタグクラウドの最大数。 |
$_TAG_CONF['max_tag_cloud_in_block'] | 20 | サイドブロックで表示されるタグクラウドの最大数。 |
$_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][X] |
$_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][0] = 1 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][1] = 2 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][2] = 3 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][3] = 4 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][4] = 5 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][5] = 6 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][6] = 7 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][7] = 8 $_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][8] = 9 |
タグクラウドの個々のタグのレベルを決めるタグの出現回数の上限値。タグクラウドのタグは10段階に分けられています(level 0からlevel 9まで)。タグの数が$_TAG_CONF['tag_cloud_threshold'][X]以下のタグはレベルXに属します。個々のレベルはCSS(カスケイディングスタイルシート)のクラスと対応しているので,レベルに応じてタグのスタイルを変えることができます。 |
$_TAG_CONF['replace_underscore'] | false | タグに含まれるアンダースコア('_')をスペースに置き換えて表示するかどうかを決めます。 |
$_TAG_CONF['num_keywords'] | 0 | <meta name="keywords" content="foo,bar">タグに出力するキーワードの数。0にすると,このメタタグは出力されません。 |
$_TAG_CONF['publish_as_template_vars'] | false | trueにすると,タグは記事中に表示されず,テンプレート変数({tag_label}と{tag_part})として,'storytext.thtml', 'featuredstorytext.thtml', 'archivestorytext.thtml'の中で参照できるようになります。falseにすると,タグとして記事中に表示されます。この機能はGeeklog-1.4.1以降で有効です。 |
$_TAG_CONF['menu_indenter'] | | タグメニューの項目をインデントする際に使用する文字列。 |
$_TAG_CONF['add_num_items_to_menu'] | false | タグメニューの項目の後にアイテム数を表示するかどうかを決めます。 注意:この機能はシステムに負担をかける可能性があります。 |
バージョン | 公開日 | 説明 |
---|---|---|
0.3.2 | 2008-02-28 |
修正 不要なタグをデータベースから削除するように修正しました。 修正 $_TAG_CONF['publish_as_template_vars']の説明で,trueとfalseの説明が逆になっていたのを修正しました。 修正 <meta name="keywords" content="foo,bar">タグを出力する際,'XHTML'がそのままヘッダに出力されていたバグを修正しました。 修正 $_TAG_CONF['replace_underscore']がtrueのときのアンダースコア('_')の扱いを改善しました。 |
0.3.1 | 2008-01-23 |
修正 バージョン0.2.0から0.3.0にアップグレードする際にエラーが発生していたバグを修正しました。 New! タグメニューの項目にアイテム数を表示するオプションを追加しました。 |
0.3.0 | 2008-01-22 |
New! タグを利用したメニューを試験的に実装しました。 New! タグに含まれるアンダースコア('_')をスペースに置き換えて表示するオプションを追加しました。 New! 頻度の高いタグを<meta name="keywords" content="foo,bar">タグの中に出力するオプションを追加しました。 New! タグをテンプレート変数として出力するオプションを追加しました。詳細はこちらをご覧ください。 |
0.2.0 | 2008-01-14 | 修正 URLリライトがオフのとき,タグクラウドの下に表示されていた記事へのリンクが間違って生成されていた問題に対応しました。 New! Tagプラグインをインストールし直すときに,記事に含まれている[tag:foo]タグを自動的に登録する処理を追加しました。 New! 間違って登録したタグをコントロールパネルから削除する機能を追加しました。 New! インストール時にタグクラウドブロックを自動的に作成するようにしました。 |
0.1.0 | 2008-01-12 | 初期バージョン |