Geeklog reCAPTCHAプラグインのインストール/アンインストール
reCAPTCHAとは
ReCAPTCHA®は強力なCAPTCHAを提供する無料の対ボットシステムです。このプラグインを使うことで、GeeklogでreCAPTCHAを簡単に利用できるようになります。
システム要件
バージョン1.1.0以降、PHP-5.3.2が必要になりました。PHP-5-3.0やPHP-5.3.1でも動作すると思いますが、確認はしていません
インストール
以下の説明で、
- <geeklog_dir>は、システムのdb-config.php が存在するディレクトリ
- <admin>は、管理者用ファイルが存在するディレクトリ(ふつうは、<public_html>ディレクトリの下)
を表しています。
- recaptchaプラグインのアーカイブを<geeklog_dir>/pluginsディレクトリに展開します。recaptchaという名前のディレクトリができます。
- adminディレクトリを作ります。<admin>/plugins/ ディレクトリの下にrecaptchaという名前のディレクトリを作ります。
- <geeklog_dir>/plugins/recaptcha/ ディレクトリに移動します。adminディレクトリの内容を、2.で作成した <admin>/plugins/recaptcha/ ディレクトリにコピーします。
- 管理者としてログインし、プラグインエディタからインストールを実行します。失敗した場合には、エラーログ(error.log)を調べてください。
- 重要: APIキーを設定します。https://www.google.com/recaptcha/admin/createでサインアップして、APIキーを入手してください。取得したPublic KeyとPrivate Keyをコンフィギュレーションで設定して初めて、reCAPTCHAを使用できるようになります。
アンインストール
- プラグインエディタから、recaptchaプラグインをアンインストールします。
- インストールの過程で作成した2つのディレクトリ(<geeklog-dir>/plugins/recaptcha/と<admin>/plugins/recaptcha/ を削除します。
アップグレード
- 管理者としてサイトにログインしてから、プラグインエディタでreCAPTCHAプラグインを無効にします。
- インストール時と同様に、recaptchaプラグインのアーカイブを展開してからサーバーにアップロードします。
- プラグインエディタでreCAPTCHAを有効にしてから、アップグレードします。
更新履歴
バージョン | 日付(YYYY-MM-DD) | 説明 |
1.1.0 | 2016-02-20 |
- reCAPTCHAのライブラリをv1.1.2にアップグレードしました。
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1.1.0 | 2015-07-03 |
- Google reCAPTCHA v2にアップグレードしました。
- ログファイルの項目にエラーコードを追加しました。パッチ提供はTomさんです。
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1.0.1 | 2014-01-26 |
- reCAPTCHAのコードをくるむ<div>タグを追加しました。パッチ提供はTomさんです。
- エラーログを"logs/recaptch.log"に書き込むようにしました。パッチ提供はTomさんです。
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1.0.0 | 2014-01-24 | 最初のリリースです。 |