Geeklog reCAPTCHAプラグインのインストール/アンインストール

reCAPTCHAとは

ReCAPTCHA®は強力なCAPTCHAを提供する無料の対ボットシステムです。このプラグインを使うことで、GeeklogでreCAPTCHAを簡単に利用できるようになります。

システム要件

インストール

以下の説明で、

を表しています。

  1. recaptchaプラグインのアーカイブを<geeklog_dir>/pluginsディレクトリに展開します。recaptchaという名前のディレクトリができます。
  2. adminディレクトリを作ります。<admin>/plugins/ ディレクトリの下にrecaptchaという名前のディレクトリを作ります。
  3. <geeklog_dir>/plugins/recaptcha/ ディレクトリに移動します。adminディレクトリの内容を、2.で作成した <admin>/plugins/recaptcha/ ディレクトリにコピーします。
  4. 管理者としてログインし、プラグインエディタからインストールを実行します。失敗した場合には、エラーログ(error.log)を調べてください。
  5. 重要: APIキーを設定します。https://www.google.com/recaptcha/admin/createでサインアップして、APIキーを入手してください。取得したSite KeyとSecret Keyをコンフィギュレーションで設定して初めて、reCAPTCHAを使用できるようになります

アンインストール

  1. プラグインエディタから、recaptchaプラグインをアンインストールします。
  2. インストールの過程で作成した2つのディレクトリ(<geeklog-dir>/plugins/recaptcha/と<admin>/plugins/recaptcha/ を削除します。

アップグレード

  1. 管理者としてサイトにログインしてから、プラグインエディタでreCAPTCHAプラグインを無効にします。
  2. インストール時と同様に、recaptchaプラグインのアーカイブを展開してからサーバーにアップロードします。
  3. プラグインエディタでreCAPTCHAを有効にしてから、アップグレードします。

更新履歴

バージョン 日付(YYYY-MM-DD) 説明
1.2.0 2017-12-02
  • Invisible reCAPTCHAをサポートしました。
  • Geeklog 2.2.0が必要になりました。
1.1.6 2017-11-27
  • パスワード再設定フォームをサポートしました。
  • ログインフォームをサポートしました。
  • Geeklog 2.2.0で導入されるデモモードをサポートしました。
1.1.5 2017-04-12
  • $_RECAPTCHA_CONF['logging']がfalseの場合に入力判定に失敗していたバグを修正しました。
1.1.4 2017-01-18
  • 軽微なバグを修正しました。
1.1.3 2016-08-12
  • COM_siteHeaderとCOM_siteFooterをCOM_createHTMLDocumentに置き換えました。
1.1.2 2016-02-20
  • reCAPTCHAのライブラリをv1.1.2にアップグレードしました。
1.1.0 2015-07-03
  • Google reCAPTCHA v2にアップグレードしました。
  • ログファイルの項目にエラーコードを追加しました。パッチ提供はTomさんです。
1.0.1 2014-01-26
  • reCAPTCHAのコードをくるむ<div>タグを追加しました。パッチ提供はTomさんです。
  • エラーログを"logs/recaptch.log"に書き込むようにしました。パッチ提供はTomさんです。
1.0.0 2014-01-24 最初のリリースです。